【いかにMTGを楽しむか】未経験者の為のハーフデッキ【1】
2015年9月19日 【いかにMTGを楽しむか】前回はティーチングキャラバンを取り上げ、そこから見える課題と解決策をまとめ、結果として私はこの考えをふまえてどうしていくの? ということをまとめました。
結論だけを抜き出しますと
課題1:未経験者 ⇒ 初心者までの道のりは整備されているが、そこから先は不十分。公式フォーマットをプレイするぐらいと選択枝が少ない上にハードルは高い。
課題2:コミュニティへの所属、繋がりは遊びの範囲を広げるが、始めたてではコミュニティに所属しづらい。
解決策1:環境に合わせた強さを持つデッキやカードを提示し、敷居を無くす。
解決策2:環境自体を新しく作り、敷居を合わす。
【それで結局、この考えを踏まえてどうするの?】
・コストの低い遊び方を考えていく。
・ショップは遊ぶための「3つの条件」が揃っている。機会があればもちかけてみる。
・自分のやりたいこと、コミュニティを具体的にイメージし実行に備える
と、いう感じです。結論は分かっていたことの復習のような結果になりましたが、大切なことを何度も繰り返すことは重要なことです。
そんな感じで、ティーチングキャラバンについての記事でした。
それでは、引き続きマジックの遊びの形を考えていきたいと思います。前回はハーフデッキを取り上げるところからでしたね。
大まかに、まずハーフデッキの概要と狙いをまとめ、実際のハーフデッキの形を考えていきます。
今回は、「ハーフデッキの概要と狙い」を取り上げます。
【ハーフデッキとは?】
・30枚のデッキのこと。「ティーチングキャラバン」で使われているらしい指導用のデッキです。私が初心者向けのデッキについての記事を書いている時に、「30枚デッキがいいんじゃないのか?」 というコメントを頂いたので取り上げようと思っていました。
まず私がクリアしたかった項目ですが
・とりあえず、大まかにでもルールを理解してもらうこと
・色の違いと、役割を理解してもらうこと
・楽しくプレイできること
の3つです。
私は「色の役割」を理解すること、「ストレスを軽減した快適なプレイ」が出来るようにマリガンルールを無くす、等をルールに盛り込んだ「(色んなカードが入った」100枚デッキ」を考えました。しかし、コメントをもらってから、この点をクリアするならばわざわざ新しい遊び方を作るまでもなく、既存のマジックのゲームを縮小させた「ハーフデッキ」がベストな選択だということに気付かされました。
まず、「ルールを理解してもらうこと」ですが、これはハーフデッキが一番適している点ですね。下手に独自のルールを作って遊んでもらい、慣れてからまた基本のルールを覚えてもらうのは余計に複雑にしています。
基本のルールに忠実で、単純で分かりやすいゲームを作り上げるには30枚ほどのデッキが最適だろうと思います。(20枚ではカードが少なすぎ、40枚では土地事故が起こりそう)
次に「色の役割」ですが、5種類の単色デッキを作れば十分に理解できると思います。それに加え、単色デッキであればその色の特徴もよく出ますし、プレイしていてなんとなくでも「好きな色・カードタイプが決まる」可能性もあります。これはマジックを楽しむ上で重要なことだと思えます。
勿論、戦略は単調です。それだけに理解しやすいので、あくまでも最初のルール説明としてなら、その導入としてはこれ以上の案はないように思います。
この点を踏まえると最初の導入としてハーフデッキは最適だと思います。(少なくとも今のところは)
それで、次の「実際にハーフデッキの形を考える」にいきたいのですが、その前にちょっと疑問に感じたことがあります。
ティーチングキャラバンでは、慣れてきたら2つのデッキを合わせて戦う、といった感じになるらしいのですが、これはどうなんでしょう?
というのも、単純にストレスが増えそうな気がします。カードの絶対量が増えることによるマナフラッド、マナスクリュー、色事故、マリガンは起こります。
ただ、それも含めての慣れてきた人用、ということでしょうか。別にマナ域の割合は変わらないからゲームスピードは変わりませんし。
色が増えることによって今の状況を対処できるケースを考えられるようになるし、色と色の相性も分かるようになりそう。白緑はやりやすい、青緑はやり辛い、とか。
ハーフデッキは導入として最適だと思いましたが、その後戦略に幅をきかせるといった場合に、どれくらいのゲームになるのかはちょっと分からないです。これは実際に動かしてみるのが一番よさそうかな。
ただ、今手元にカードが無いからしばらく先になっちゃいますね。
とりあえず、 未経験者 ⇒ 初心者 までの導入にハーフデッキは適している。 ということは結論として言えそうです。
ただ、「次の段階(初心者 ⇒ ~)」で求められる要点について考えてから、「実際のハーフデッキの形を考える」項目に移りたいと思います。
(ちょっと長くなったので一旦切ります)
結論だけを抜き出しますと
課題1:未経験者 ⇒ 初心者までの道のりは整備されているが、そこから先は不十分。公式フォーマットをプレイするぐらいと選択枝が少ない上にハードルは高い。
課題2:コミュニティへの所属、繋がりは遊びの範囲を広げるが、始めたてではコミュニティに所属しづらい。
解決策1:環境に合わせた強さを持つデッキやカードを提示し、敷居を無くす。
解決策2:環境自体を新しく作り、敷居を合わす。
【それで結局、この考えを踏まえてどうするの?】
・コストの低い遊び方を考えていく。
・ショップは遊ぶための「3つの条件」が揃っている。機会があればもちかけてみる。
・自分のやりたいこと、コミュニティを具体的にイメージし実行に備える
と、いう感じです。結論は分かっていたことの復習のような結果になりましたが、大切なことを何度も繰り返すことは重要なことです。
そんな感じで、ティーチングキャラバンについての記事でした。
それでは、引き続きマジックの遊びの形を考えていきたいと思います。前回はハーフデッキを取り上げるところからでしたね。
大まかに、まずハーフデッキの概要と狙いをまとめ、実際のハーフデッキの形を考えていきます。
今回は、「ハーフデッキの概要と狙い」を取り上げます。
【ハーフデッキとは?】
・30枚のデッキのこと。「ティーチングキャラバン」で使われているらしい指導用のデッキです。私が初心者向けのデッキについての記事を書いている時に、「30枚デッキがいいんじゃないのか?」 というコメントを頂いたので取り上げようと思っていました。
まず私がクリアしたかった項目ですが
・とりあえず、大まかにでもルールを理解してもらうこと
・色の違いと、役割を理解してもらうこと
・楽しくプレイできること
の3つです。
私は「色の役割」を理解すること、「ストレスを軽減した快適なプレイ」が出来るようにマリガンルールを無くす、等をルールに盛り込んだ「(色んなカードが入った」100枚デッキ」を考えました。しかし、コメントをもらってから、この点をクリアするならばわざわざ新しい遊び方を作るまでもなく、既存のマジックのゲームを縮小させた「ハーフデッキ」がベストな選択だということに気付かされました。
まず、「ルールを理解してもらうこと」ですが、これはハーフデッキが一番適している点ですね。下手に独自のルールを作って遊んでもらい、慣れてからまた基本のルールを覚えてもらうのは余計に複雑にしています。
基本のルールに忠実で、単純で分かりやすいゲームを作り上げるには30枚ほどのデッキが最適だろうと思います。(20枚ではカードが少なすぎ、40枚では土地事故が起こりそう)
次に「色の役割」ですが、5種類の単色デッキを作れば十分に理解できると思います。それに加え、単色デッキであればその色の特徴もよく出ますし、プレイしていてなんとなくでも「好きな色・カードタイプが決まる」可能性もあります。これはマジックを楽しむ上で重要なことだと思えます。
勿論、戦略は単調です。それだけに理解しやすいので、あくまでも最初のルール説明としてなら、その導入としてはこれ以上の案はないように思います。
この点を踏まえると最初の導入としてハーフデッキは最適だと思います。(少なくとも今のところは)
それで、次の「実際にハーフデッキの形を考える」にいきたいのですが、その前にちょっと疑問に感じたことがあります。
ティーチングキャラバンでは、慣れてきたら2つのデッキを合わせて戦う、といった感じになるらしいのですが、これはどうなんでしょう?
というのも、単純にストレスが増えそうな気がします。カードの絶対量が増えることによるマナフラッド、マナスクリュー、色事故、マリガンは起こります。
ただ、それも含めての慣れてきた人用、ということでしょうか。別にマナ域の割合は変わらないからゲームスピードは変わりませんし。
色が増えることによって今の状況を対処できるケースを考えられるようになるし、色と色の相性も分かるようになりそう。白緑はやりやすい、青緑はやり辛い、とか。
ハーフデッキは導入として最適だと思いましたが、その後戦略に幅をきかせるといった場合に、どれくらいのゲームになるのかはちょっと分からないです。これは実際に動かしてみるのが一番よさそうかな。
ただ、今手元にカードが無いからしばらく先になっちゃいますね。
とりあえず、 未経験者 ⇒ 初心者 までの導入にハーフデッキは適している。 ということは結論として言えそうです。
ただ、「次の段階(初心者 ⇒ ~)」で求められる要点について考えてから、「実際のハーフデッキの形を考える」項目に移りたいと思います。
(ちょっと長くなったので一旦切ります)
コメント