１⇒３⇒５マナジャンプ 黒緑エンチャントデッキ
2012年6月12日 貧乏デッキ コメント (4)
以前よりＭＴＧ脳に近づいたよ！ と前回の記事で言ったものの、正直電波成分が多く、強いかと聞かれると、それほどでもないという謙虚（事実）なレシピ。
とにもかくにも、まずレシピー
クリーチャー１２
4アヴァシン教の僧侶
4ラノワールのエルフ
3組み直しの骸骨
死体の交易商人
呪文２４
2蔑み
2悲劇的な過ち
4不屈の自然
3迫撃鞘
4終わりなき休息の器
魔性の教示者
4人殺しの隠遁生活
4悪魔の顕現
土地２４
12森
10沼
2不気味な辺境林
サイドボード
痛ましい苦境
あとは色々除去とか
強い動きとしては
１ｔマナクリ
２ｔ土地伸ばし
３ｔエンチャント
というもの。エンチャントさえ出ていれば４ｔ目から殴ってダメージレースしていこうというコンセプト。
悪魔の顕現をメイン。隠遁生活はビート相手に。コントロール相手には痛ましい苦境で対応します。
顕現や隠遁生活をメインにしたデッキを作りたかったのですが、実際５マナは重く、それまでに強い動きというものが考えられなかったためにマナ加速して序盤から出していこうというものです。
メタゲームが把握で切れていれば、相手の攻撃を凌ぎつつ５ｔ目に悪魔の顕現やらに繋げるというコントロール寄りのコンセプトはアリだと思います。
実際サイドボードには、ビートダウン相手への除去を積んでいきたいですね。
大まかなコンセプトはそういったところです。
それではパーツの説明。
4アヴァシン教の僧侶
4ラノワールのエルフ
4不屈の自然
4終わりなき休息の器
このデッキのマナ伸ばし要因。
休息の器よりも太陽の宝球のほうがよろしいです。
ただもう落ちる宝球が私は使いたくないだけです（あと休息の器は安い）
あと地味に休息の器は出したターンに色マナが１つ出るので、蔑みやら過ちやらが序盤に打てるのは好印象。
3迫撃鞘
2不気味な辺境林
死体の交易商人
エンチャントを張った後でのクリーチャーを単騎にする用の生け贄カード。
顕現と隠遁生活は地味にアンチシナジーなので、迫撃鞘的な相手のターンでも使用可能なサクリ台は欲しいところ。
あとの用途は土地伸ばしが無い状態などでの相手の邪魔など。
正直ここの選択は満足できるカードが見つかっていないです。交易商人より悪魔の楔帷子かも。
4人殺しの隠遁生活
4悪魔の顕現
4痛ましい苦境
今回のメイン部分。このカードが疑似的なフィニッシャーとなったりで勝ちを目指す。
クリーチャー除去呪文なんかには滅法強いものの、相手がミラディンの十字軍（プロ黒）やタイタン（サイズで勝てない）を出してくればそれだけで辛い。
またこちらの攻撃手段がクリーチャーで殴っていくものなので、コントロール相手に有利かと言われるとそこまで有利でない気もする。この前のヴェンセールやカーンの入ったデッキには不利……なのかなぁ。
レシピを公開したものの、全然完成とは言えない感じです。
一応序盤からツモっていれば随分有利な布陣を敷いて、そのまま殴っていくものの、毎回そろうわけでもないだろうし、ここは３～４マナ域に中堅的なものが欲しいところ。
血のやり取りなんかはメイン採用したいのだが、マナクリ使っているしなぁ。
このデッキは赤緑ランプを真似ているのですが、やはり真面目な身代わりや高原の狩りの達人、そしてフィニッシャーのタイタン達は高いだけあるなぁと感じます。
コメント
近い立場から意見を言えると思います。
痛ましい苦境は完全に意識の外でした。良いチョイスです！
まず、クリーチャーですが……。
どうせ単騎で戦うことになるので、『悪魔の監督官』が欲しいですね。
隠遁ともシナジーありますし、顕現とのアンチシナジーも骸骨で解決できますんで。
飛行を持ってることもありDelverも止められますしね。
何よりもマナクリから2ターン目に着地できるのが偉い。
2ターン目に出てくる4/3飛行なんて恐怖以外の何物でもないです。
あと、『悪魔の監督官』を入れるならば『悲劇的な過ち』を4積みにしましょう。
自身の効果でこちらのターンになると、陰鬱を発動させてくれます。
魔性の教示者は微妙かも？
同じ銀弾戦術をするならデッキのマナが伸びやすいことも手伝って、
『ルーン傷の悪魔』がいいと思いますよ。
6/6とフィニッシャーにもなってくれる上に安い。
隠遁は2・顕現は3でも良い気がしますね。
顕現はどうしても引きたいですし、枚数多め。
隠遁は消耗戦になった時に強いですが優勢な時に機能しにくいので心持少な目。
顕現をなんでこんなに押すのかというと、顕現の効果発動のタイミングが美味しいからです。
もう知ってたら訳知り顔で話すな鬱陶しいと思われるかもしれませんが、
顕現はカード1枚でターン終了時に何度でも誘発します。
なので、骸骨のみが場にいる場合、以下のような挙動が可能です。
1回目の効果誘発：場に骸骨が1匹なのでデーモントークンが出る。
2回目の効果誘発に対して不気味な辺境林の効果を起動：骸骨を生贄に。
2回目の誘発を解決：デーモントークンが1匹のみなのでもう1匹デーモントークンが出る。
こんな感じに、1匹の骸骨を5/5飛行トークン2匹に変換することができ、
複数枚貼っても効果は変わりません。
ならば、1枚引ければいいだけなので4積みは重いかな？と思った次第です。
もしエンチャントを素で引けるか不安になるならば、同じ5マナ枠でドロー加速効果を持つ、
『血の贈与の悪魔』なんかもオススメです。
5/4飛行と大きく、上に書いたルーン傷とともにフィニッシャーにもなりますよ。
上でkakeruさんが言っている『死の支配の呪い』対策にもなりますしね。
サイドボードにも5マナ枠でエンチャントは如何でしょうか？
『死の支配の呪い』をｗ
Delverなどの軽量デッキに刺さりますよー
指摘ありがとうございます。素で間違えてたな。
エンチャントはたしかに多いかな。顕現3、隠遁２～３ぐらいでよさそう。
死の支配の呪いか。クリーチャーが大体貧弱なのを解消したいところ。
>>コンドーさん
監督官は２～３ｔ目に出してもマナクリを生け贄に捧げなくちゃいけないと思っていたのですが、それを差し引いてもいいぐらいの性能かもですね。悪魔の顕現で毎回出たトークンを生け贄に捧げなければいけないので完全に相性が良いとは言い切れなさそうですが。
やはり３～４マナ付近のクリーチャーがどうにもパッとしないなぁ。
顕現と隠遁生活の枚数はそれぐらいがよさそうですね。ただ、デッキのパワーがとても低く、エンチャントを張らないと全然ダメな気がするのですよね。それだけ、エンチャントに依存する形になっているのが問題であるのですが……。ここも～４マナ付近のカードで補えればいいところなんですがねぇ。。
血の贈与の悪魔も市の支配の呪いもよさそう。
ただやはり重さが気になりますね。やはり３～４マナ付近のクリーチャーが欲しいところ。
うーん、決まれば悪くないのですがマナ加速やキーカードが来ないという決まらなかった状況が弱すぎそうで事故が怖いですね……。