こんにちは

またまた突撃陣形デッキのことですが、一人回しをした結果、色々なことが分かりました。

分かったこと
・土地が足りない!
1~2マナ域のカードしか入っていない為(宝船のぞく)土地は感覚的に21枚ぐらいでいいかなーと思っていましたが、もっと要ります。
まず色事故を回避するという点とキープ基準を緩くする点。初手に2~3枚の土地があれば安心ですが、3色目が来ないということはままありますし、手札が良くても土地が1枚のみでキープしずらい時が多かったです。
またプレイできる回数を上げたいため、4t目まで毎ターン土地を置いていきたいです。なので、23~24枚が適正枚数かと思います。
また、置く土地がある程度選べるようになったので、タップインランドを1t目や3t目等の使わなくても差し支えない時に置ける選択肢が増えたのは良いことでした。

・タップインランドは4枚で十分
前回は華やかな宮殿と進化する未開地を4枚ずつ入れていましたが、方っぽを基本土地に変えてもいいです。(もちろん、マナの合流点はあったほうがいいです)
ダブルシンボルのカードは入っていないので、これで十分です。むしろなぜ前回はこんなことに気付かず回していたのか……。

・トリトンの戦術はロマン
Zackさんからコメントを頂きましたが、まさにその通りでした。まず、クリーチャーが並んで突撃陣形を引き込むということが中々達成できません。これは使ってみないと分からないことで、コンボというのは使う側からすると、容易なことじゃないというのを実感できました。
4枚はあり得ません。1枚ぐらいなら入れてもいいと思いますが、私は入れたいとは思いません。

・否認もそれほど必要でない
これもトリトンの戦術と同じ理屈で、まず盤面が築くことが容易でないので、築いたあとの優位を保つこのカードの必要性は薄いです。何かしらで除去されたとしても、それは新しい弾をティガムの策謀や神々との融和で引きこめるので、絶対ケアをしなくてはならないわけではありませんしね。

・このデッキは速攻タイプのデッキではない
作った時とプレイした時との差異ですね。最初は5t目ぐらいには2体で殴れているだろうと思っていたのですが、それは余程のツモ引きで、それよりも数t余計にかからないと20点に届きません。4キルが安定して出来る人は宝くじの購入を勧めます。
実際に対戦すると妨害もあるから、もっとかかるでしょうね。

・欺瞞の信奉者にこだわらなくてもいい
1マナ14枚、2マナが21枚とすごく低マナばかりのデッキですが、想定よりもキルターンがかかります。また、マナ域をかぶせるシナジーを重視した欺瞞の信奉者は2t目にキャストできない限りは、思ったよりも動きが悪いことが分かりました。
低マナのみでの縛りがデッキパワーを下げ、欺瞞の信奉者のシナジーに期待するのは見返りが少なくデッキが貧弱で安定しません。

欺慢の信奉者にこだわらなければ、青はともかく黒を入れるよりも白の優秀なクリーチャーやスペルのほうが魅力的です。黒を抜いて白にするか、いっそのこと2色にまとめるか、といった選択肢を試す価値もあると思います。

……と、ここまでデメリットを書いてきましたが、欺瞞の信奉者から突撃隊系をサーチできる瞬間も確かにあり、突撃隊系が場に出てからのシナジーも魅力的です。
ただ、欺瞞の信奉者が初手にくることは確率的に低く、神々の融和やティガムの策謀で引っ張ってきてからキャストし殴る……という動きは、あまりにも遅く弱い動きです。
なので、欺瞞の信奉者か突撃隊系が無くても強い動きを作る、というのが重要だったということです。
この点を踏まえたのが次のレシピです。

【欺瞞の突撃陣形Ver.2】
・クリーチャー 18
4縁切られた先祖
4シディシの信者
4龍の目の学者
4欺慢の信奉者
2旧シディシ

・スペル 19
4族樹の発動
4ティガムの策謀
4神々との融和
4突撃陣形
3宝船の巡航

・土地23
4進化する未開地
4ヤマヴィヤマの沿岸
4ラノワールの高原
5島
4沼
2森

まず相手の妨害手段を抜きました。相手を脅迫して前方の安全確認をしている余裕はありません。代りにサーチと素で強いものを入れました。
サーチは2種を4枚ずつ欲しいです。これだけあっても、突撃隊系を引き込めないことは結構ありますし、引きこんだ後もデッキから不要な土地を弾き、宝船を出港させる手段として無駄になりません。

また、サイトウさんからコメントを頂いた族樹の発動はかなりのやり手。キーカードが揃わなくてもデッキの強さを安定させてくれるので、絶対に4積みすべきカードでした。

旧シディシについては、とりあえず入れてみた枠。マナコストとしては問題ないどころか、もっと高マナ域を増やしても良さそうです。旧シディシはティガムの策謀と融和とシナジーがあるのでとりあえず入れてみましたが、もっといい4マナ域のカードがあると思います。

とりあえず、今はこんなところです。
デッキを作った後の煮詰める作業中に蒸発するかのようにデッキやコンセプトが消えてしまうことも電波デッキでは多いのですが、今回は形をしっかりと残しています。
最初は上手く回らずフラストレーションが溜まっていきましたが、みなさんのアドバイスもあり、手になじむようになってきました。
まだ完成とはいきませんので、もう少し煮詰める作業を続けたいと思います。

追記:時を越えた探索を持っている人は宝船の巡行を抜いて入れましょう。
私はちょうど1枚だけ持っているので入れてみたいと思います。

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